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大人になってからアダルトチルドレンを知って、わかったことや気付いたことと、これからのこと。

友人に「お金を貸して」と言わせてる私が悪いという思考

うつ病と診断されたのは8年前だけど、振り返るとその数年前から(記憶が薄い)だったと思う。

 

この病気になって、元々少なかった友人を失った。

離れていった友人もいたし、自分から距離を置いた友人もいた。

ひとりひとり、付き合い方があったから理由も色々だけど、大きく言えばふたつ。

1友人が、ずっと鬱々してる私につきあいきれなくなった。

2私が、外に連れ出そうとしてくれる友人を億劫に感じた。

 

そして今残っている友人も大きく分けるとふたつ。

1最初から距離感がある。

2友人もアダルトチルドレン

後者はつい最近、ふと思った。

自分たちにとっての当たり前は、一般的には当たり前ではないということに、私も友人も気付いてなかった。

私は去年1月くらいから、様々なことを認知するようにした。良いとか悪いとか善悪の区別ではなく、一般的か一般的ではないかという区別。過去の記憶にある、自分を取り巻いていた環境やその時の自分の判断の仕方。かなり厳しい。

でもひとつふたつ乗り越えていくと、今までは理解できなかった出来事が理解できるようになって消化される。過去の自分が可哀想だったり、見苦しかったりで嫌な思いもするけど、この消化するという行為が今の私には必要なのだと思う。

 

先日友人が、「こうこうこんなこと(普通ではそうそうありえないこと)があって、私の努力ではどうしようもないことでお金がなくなったからお金貸してくれる(べきでしょ)?」と言った時、私は「こんなことを言わせてる私が悪いんだ」と思ってしまった。ずっと、こういう歪んだ思考を続けてきた。

でもその日の夜のうちに、私は認知することができた。

「私は悪くない。自分の友達が、経済観念に欠けているという事実を受け入れる」

そしてその友人と決別した。私の頭の中で。

my backnumber to lock the door on the inside ジュニア辞書で精いっぱい作った後ろと前の文脈です。タイトルはこんなニュアンスで表したかったです。