まだ若いんだから

まだ若いんだから、の後に続く言葉は何でもいいけど、とにかく迷惑だなと思う。

だからなんですか、という本音を隠して愛想笑いを出来るくらいには回復したよう。

当たり前のことを当たり前に出来なくなった頃から、出来なくなったんだと気付いた時から、出来ない事を受け入れた時から、出来なくてもいいと考えた時から、出来るようになったらいいなと思えた時から、何度も自分を殺したり生んだりした。

他人からの解放より、私の場合、自分からの解放が重要だと思った。

不機嫌な状態を、無関係な他人に晒せる人に尋常じゃない憧れを抱いた頃があった。

まるで恋心のように焦がれた。

どうして、あんなに、あからさまに、不機嫌さを見せつけられるのか

私にはとうてい出来ないわけで。（自分の中の気分などで他者に気を遣わせるなんてありえない、と思ってたし、今も思っている）

疲れた、、

疲れたなぁ

私は障碍者手帳を持っているんだけど、それがあるから利用できる訓練や施設が結構あるみたいで。

自分は、障がい者で、Ｂ型作業所を利用させてもらってる。

今の作業所にはたくさんの人の出入りがある。

利用をしてみたいという人の見学の他に、ボランティアで作品制作に携わってくれる淑女たち。

この淑女たちに捕まると、鬱になる。

話しが長い。手芸に関してくれるアドバイスがダサい。（ウザいじゃなくてダサい。ダサい物作れとアドバイスしてくる）とその人の苦労話は知らん。でも私はここまで生きて頑張ってるわ～という件もいらん。

まーあなた30代なの！？まだまだ若いんだから何でもできるわよ！

絶句

サウンドバックのような気持ちで言葉を受けました。

　私が言いたいことは、「あなたより若いだけです。あなたより若いだけという理由で、あなたのように頑張る事が出来ない自分が、どれほど辛くて虚しくて苦しくて悔しいかおわかりですか」

疲れた疲れた、疲れたなぁ

アドバイスしまくる老婆にボコボコにされたから疲れたなあ

それで作業所休む連絡して、電話で説教された。

あとアドバイスもたくさんされた。休み理由を申告しただけなんだけど、いきなりアドバイスされた。とんちんかんな事言ってたな。

もしかして、私が現うつ病だって忘れ去られてるんじゃないかな。不安です。

ただ、悪天候、気候的に準備はしてたけど、やっぱり鬱きたなこれ、というだけのことです。

もしかしたら、「そういうサイクルはある」ということ自体を知られていないのかもしれないな、と思いました。

とりあえず、老婆（健常者）パワーには気を付けます、、