郵便局が好き
子供の頃から郵便局が好きでした。
理由はいまだにわからないのですが、わからないなりに考えてみました。
今日、郵便局に用事があって、行った時に感じたことです。
歳の離れた友人が、先月入院をして、昨日退院したという報告をしてくれたので、お見舞いに行かなかった私は、自宅に戻りほっと一息ついてるはずの友人がほんの少し喜んでもらえる退院祝いを贈りたかったのです。
(お見舞いに行かなかったのは、友人はきっと来てほしくないだろうと思ってると考えていたからです)
雑貨集めが好きな友人と、好きな雑貨について話す時はとても楽しい時間になります。
私は楽しいけど、友人はどうかな?
そんなわけで、私は最初、友人の好きそうな雑貨を選んでいたのですが、結局、カタログを選びました。
私が3500円で買ったカタログで、友人はその中から好きな物を選んで、ハガキに記入して送れば商品が友人の元に届くと言うアレです。
結婚式の引き出物などに活躍するカタログですよね。
それにメッセージを添えて、レターパックライト350という封筒(BOX)に入れて送ることにしました。
その際、ついでにこれもしようと思っていた、「書き損じはがき」を30枚くらい持っていきました。82円切手に代えてもらうためです。
そしたらなんと、「書き損じはがき、レターパックにも使えますよ」と言われ驚きました。「ぜひお願いします」というと、品のある女性の方が「かしこまりました」と言って、素早く電卓で計算をし、レターパックに交換して余った差額で82円切手に代えてもらいました。
その立ち振る舞いがスマートで、笑顔も言葉づかいも美しくて、それでいて馴染みやすい空気感と言うのでしょうか、とにかく、私今、美しい(顔じゃなくて雰囲気、品のような物)他人と素敵なやり取りをしている、、と感動してしまいました。
あの女性に対応されたレターパックライト350は、無事友人の元に届くことでしょう。
とても良い一日でした。
地元密着型で、子供が行っても親切に対応してくれることが嬉しくて、子供の頃私は郵便局が好きだったのかもしれません。
いつだったかは忘れてしまいましたが、切手1シートシリーズで、初音ミクの切手が売ってた時は驚きました。
また再販されたら買いたいと思っています。
贈ったら喜んでくれる人がいるからです。