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大人になってからアダルトチルドレンを知って、わかったことや気付いたことと、これからのこと。

理由はいらないと思ってる

私はここでネガティブなことばかり言うけれど、現実ではどうかと言うと大差ない。

いや、現実の方がもっとネガティブ。

ここで書くときには言葉を選んで並べて、、と僅かでも考えてるので、だいぶマシな状態になってる。と思う。ただ選んだ言葉は感情と少し距離が出来て、本当に思ったことと違う風になったりする。でもそれでいい。そちらを選ぶ。

私の理性を守るのは私の役目であって、私の理性を壊そうとする人は私以外の人だ。

私は私の理性を大切にし、それを害する他人を尊重しない、と決めている。

(「他人」という場所に、「友人」を入れてなかったのが、今までの困難事の原因であることが多かったなぁ)

 

本日、作業所にて、不快な思いをした。

それは些細なことが連続した嫌なものだった。些細なことが連続すると、それはもう些細なことではなくなるのですね。

 

私は、一(いち)利用者として作業所に通っているので、他の利用者と同様のルールを守り利用している。利用者それぞれの病症に個人差があるから、細かいところは作業所と本人との間に結ばれる小さなルールが必要になる。私はその小さなルールが少し多い。

そして私からお願いしている「されたら嫌なことだからしないでほしい事」もある。

その中の一つが、身体に一切触れないでほしい、ということ。

それがどんな善意のものであれ、他意のないものであれ、好意であれ、私に関しては、コミュニケーションの一環にそれを入れないでほしいと言った。

「嫌だから」だ。

これを所長さんに説明したとき、驚かれ、謝られた。所長さん曰く、福祉関係者(特にこういう現場に関わる人)は身体に触れるという行為が、どちらかというと良いものとして捉えている為、意識的にしていた、というのだった。

だから私が嫌ならしないと約束をしてくれた。話してくれてありがとう、とも言ってくれた。そしてその情報は所長さんの口から全スタッフに伝えられ、翌日には全スタッフの方から、今までゴメンね、と言ってもうしないから、と約束してもらえた。その時、一番年上のスタッフさんがごめんねと言いながら私の肩に触りそうになって、慌ててごめんなさい!と言ったのが面白かった。二人で笑った。

私はその時、ものすごく緊張していたけど、言ってよかったと心から思った。嫌なことは嫌だと言っていいのだと知り、それには改善策があり、応えてもらえる場合もあると知った日だった。

 

でも、スタッフが入れ替わり、その約束の引継ぎがうまくいかなかったらしい。

私は今日、久しぶりに嫌な思いをした。

新しいスタッフの方は良い人みたいだ。悪気はないのはわかっている。新しい利用者さんも悪い人じゃない。人中毒なだけだ。だから、、、、

その考えをここでストップして、「そういうことじゃない」と自分に気付かせる。

私に触れる人が良い人か悪い人なのかは関係ない。

私は他人に触れられること自体が嫌なのだ。それを、明日、伝えよう。

私が嫌なことを嫌だと伝えることができるのは、私だけなんだ。

 

 

my backnumber to lock the door on the inside ジュニア辞書で精いっぱい作った後ろと前の文脈です。タイトルはこんなニュアンスで表したかったです。