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大人になってからアダルトチルドレンを知って、わかったことや気付いたことと、これからのこと。

突然現れる第三者(多数)の存在

みんな大変なんだよ、みんな頑張ってるんだよ、みんな努力してるんだよ、

みんなって誰?なんの規模?と思うようになってから十数年経ちました。

そういう言葉を投げかけてる人、その人自身の事なんだと、想定してみたらしっくりきました。

わたし大変なんだよ、わたし頑張ってるんだよ、わたし努力してるんだよ、って言ってたのかな?その「わたし」を「その他多数の一般的な人間」の部類に入れて、「みんな」になったのかな、と。

 

 私の生活姿勢や態度に、助言してくる人に疑問を感じていた。「みんな大変」ていうけど、それは大雑把すぎるよ、と思っていた。「そりゃみんな色々あるだろうし、それぞれ大変だろう」とわかってもいた。「それと同じように、私も大変なんだけどなぁ」と思っていたけど、私に助言してくる人にとって、私の大変さなどは大変なうちに入らないというような扱いをされてたので(被害妄想かもしれない)言えなかった。

 私はいつも、見下されてる気持ちがしてた。

 私の頑張りや努力はカウントされなかった。

 みんな頑張って乗り越えてるんだから、お前も頑張れの意味がわからなかった。

 なんでそこイコールになるの?ていうところと、頑張りたいのに頑張れない状態であることが一番つらいんだけどって何回言ったら理解してくれるの?って思ってた。

上記の一言の類は「エラそうな言い方」になるらしいので、極力言わないでいました。その意味も分からないんだけど、いや、わかるけど。

 見下してる相手に言われたら、エラそうに感じるだろうな、って推理。

 

 数年経過ー

わかりあうことは諦めたし、理解も求めなくなった。叱咤激励も表面上受け入れるようになった。人生のアドバイスも頂いた。相手にしてみれば、私が変な異世界人なんだろう。

私にしてみれば、、相手は、今生で決して交わる事のない、パラレルワールドの歪で遭遇してしまった、たまたま地球に旅行にきてた異星人に見えている。意思疎通はかれない。

人生がうまくいくように導いてほしいと思ったことなんかなかった。

ただ、友達でいたかった。

助けてほしいと思ったことはなかった。(結果助けられたことはあった)

ただ友達の位置に居てほしかった。

みんなの話ではなく、私と相手の話をしたかった。

それだけだった。

難しかった。

 

 

my backnumber to lock the door on the inside ジュニア辞書で精いっぱい作った後ろと前の文脈です。タイトルはこんなニュアンスで表したかったです。