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大人になってからアダルトチルドレンを知って、わかったことや気付いたことと、これからのこと。

心根が根腐れして呪いみたいになった

この記事の前に書いたものは非公開にしたけれど、書いたことを後悔したわけじゃないし、やっぱり、書いたことで頭の中が整理されたように感じる。

私自身の考えたことや思ったことを書きたいけれど、「私だから話してくれた相手が言ったこと」を「私がすっきりする為に書くのは控えよう」と思ったから。

傷つけたくない相手に限っての事なんだけど。とても乱暴な考え方だなと思う。

 

毎日書きたいことがある。上記のような事を優先するとなかなか難しくて、書かないで、頭の中だけで書いていた。

そうすると、ここに書くのと同じようにすっきりした。私は、主観と客観の2パターンで考えることができるようになってきた。

いつも、どちらかが強くて、バランスが悪かったんだと気づいた。

主観が強すぎると、自分の言い分(いいぶん)が通らないことへの苛立ちばかりが増えて、解決策は相手の出方にしかなくなっていく。

客観が強すぎると、自分の言い分(いいぶん)や思いを後回しにし過ぎて相手へのダメージがないよう取り繕い、わけのわからない立場になっていく。(大袈裟だけど、イエスでもノーでもないし、誰も悪くないのに、なんか皆が傷ついちゃったね~、不思議だね~、みたいに、ふわふわとした、その場しのぎで、未解決の問題を、まるで最初から無かったかのような扱いにする)

 

「私はこう思う」「あなたはどう思う」が同時に存在するんだと、わかっていたようでわかっていなかったのかもしれない。わかっていても、「くせ」で、極端になってしまっていたのかもしれない。

「今回は答えを出しません」という答えを、私は認めてもらったことがなかったし、認めたこともなかった。答えない、という態度ならとったことがあるけれど。

 

ここ一か月がとても苦しかった。苦しくてもしなないと知っていたのでやり過ごした。

このブログでお金にだらしない元友人のことを書いたことがある。

私が歪な思考をめぐらせて接している間に、お金の貸し借りが起きてしまった人だ。

もう会わずに数年たつが、それは返済をしない相手の都合でもあるし、催促しない私の都合でもある。そして私の中ではもう「絶交した」のである。

 

23時ころに電話が鳴り、着信を見て驚いた。その人である。

いつもこういう時間に連絡してきてお金を貸してほしいと言っていたので、出なかった。(もう何時にしてきても出ないけど)特にこの時間は危険だった。だいたい、もう、私の家のすぐ近くまで来ていて、数秒で到着するパターンなのだ。

翌日、突然の訪問をされても困るので(このパターンもよくあった)メールで要件を聞くことにした。するとメールは届かなかった。メールアドレスを変えたらしい。

電話番号で送れるメールを初めて使うことにした。ここで釘を刺さないとやばい、なぜかそう思ったから。

メールアドレス変えたんだね的なことと用件は?と短い文で。そしたらメールアドレスには触れず、その形式のメール返信が5件連続で送られてきた。

その人の近況とその人の子供がどうたらと、私は今働いてるのか、会いたい遊びたい等、なるほど、返金の事じゃないんだと確認し、ずっと具合悪いから会えない、会えるようになったら連絡するからそれまで連絡しないで、と返信した。

すると、「借りてたお金のことずっと気になってて、でもじゃあ仕方ないねお大事に」って。

なにそれ順番違わない?怖い、、、。って思ったんだけど、元々こういう人だった、そうだった、と気づいて楽になった。

ただしばらくは突撃訪問に怯えて過ごしたのでした。

 

最初のほうに書いたことを踏まえて、書きました。つまりはそういうことで、私は他人を呪うほど根気強くもないし、記憶力もよくないので、嫌な場所つつかれなければ忘れていられる。

だから安心して少しの間イラつきました。

my backnumber to lock the door on the inside ジュニア辞書で精いっぱい作った後ろと前の文脈です。タイトルはこんなニュアンスで表したかったです。