2016-08-09 しらない日々へ 文章 使わない記憶を上手に処理して忘れていく そうして過ごす今日もやっと 昨日の偽物のいたみを労わることだって 大切だった 明日すら信じていないのに 求めた分だけの時間も 求められた分だけの時間も あやふやに仕舞い込んで とても大切なものなんだな?と気づかれないように あやふやに仕舞い込んで 忘れてるふうにして どうでもいい場所に 放り投げて 片づけないでいるよ 例年通り 無力な私は 折鶴を机に並べて しらない日々を思う