笑ってくれてありがとう
期限が決められてる決断しなきゃいけないこと
期限がなくて選択しなくちゃいけないこと
私の頭が、ものすごく冴え渡っている時と、ものすごく鈍っている時があるのを自覚していて、ものすごく冴え渡っていなくてもいいから、せめて少しまともな回転をしてくれる時に考えて決められるように、少しずつメモを残していかないと(明日の自分のために)、せっかく考えて決めたことを忘れたみたいにまた1からぐるぐると同じこと考え始める。(大体ろくな方向に行かない答えしか出せない/正確には答えですらない)
今、私が直面している些細な問題はひとつではなくて、別々の些細な問題が幾重にもなっていて、グループにできる問題と、全く関係ない独立した問題を分けて、いっぺんに考えないようにする訓練が必要だと思った。
先日、人と話す機会があって、違う物事の会話の途中から、ふいに私の思考の癖のことについて指摘された。(注意ではない、「自覚ある?」って問いみたいな)
その人が言うには、私は一度にたくさんのことを同時進行で考えすぎている、ということだった。
会話の中でそんな風になってるとは、、全く自覚がなかった。
たとえば、夕食のメニューのレパートリーについての会話をしている時、私は自分のレパートリーの事を考えている。
その時に明日の朝食と夕食の事も考えていて、子供のお弁当の中身を考えていて、好きな音楽の事も考えていて、買い出しに行かなきゃいけない食材の事も考えていて、奨学金の仕組みの事も考えていて、自分の将来(1年後2年後のことではなく、10年後)の事も考えている。
そして目の前にいる人の夕食のレパートリーの話を聞いている時に、一度だけ見たことがあるその人の家のキッチンの事を思い出している。
食材の話に触れた瞬間にエンゲル係数を勝手に想像し、私はもう少し積極的に食事について考えなきゃいけないよなぁと思って、去年本屋で見かけた料理本を思い出す。
価格もタイトルも思い出せなくて、表紙だけ覚えている。今度また本屋に行ったときに探してみよう、と決意した直後に、その本を買うお金で食材買った方がいいんじゃないかと迷う。
このようなことが、「ちえちゃんち今日の夕食何にするの?」と言われた瞬間に、頭の中を駆け巡る。そしてしばらくうんうん言った後、「全然決めれない、カレーかな」と答える。
先日はそれでそっか~と終わらず、「私と話してるとき、何考えてた?」と聞かれたので、上記の事を答えたら、大笑いされた。信じられない、なぜ~!とその人は笑っていた。それで、普通は(あくまでもその人の言うところでは)会話の間にそんなに沢山の、しかも関係のない事まで考えないと言うので、私は驚いた。
そしてその癖を自覚したので、ここ数日は訓練している。
別々に考えること、決めること、決めたことを、メモしてから次の事を考えるようにしている。
癖なので、すぐには治らない。すぐには無理だけど、楽しいから続けられる。
考えてから決めるまでの時間が短くなって、楽に感じるからだと思う。
頑張って続けてみよう。