fool
くだらない不平不満を言葉にすることが出来なくて苦しい。
面倒くさいとかうるさいとか、嫌だとか、シンプルで断定的な言葉を出せたら、きっとこんな風に苦しくはなってない。
でもそんなこと言っちゃだめだと思うから口にはできない。
解決しなきゃいけない問題が目の前にある時、スムーズに解決へ進めるように、感情を置き去りにして(一旦横に置いといて)淡々とこなす、という方法を選んできた。
それはブログでも以前書いたけど、「結果オーライで良しとしよう」という考え方を採用してからは、その途中にどんな恥ずかしい失敗をしても構わない、自分がどんなにおどおどして見えても、相手がどんなリアクションをとっても気にしない、という決まりを自分で作ってきた。
そうするとほとんどの事が解決したり進んだりして、結果に満足できた。
でも今、解決しなきゃいけない事に手を付ける前に、感情が膨れ上がって怒りに似た何かが体中に巡っていて、痺れる。
肌がピリピリする。
その感情をまず吐き出したい、という気持ちが強くて辛い。
たとえば「前にもらった書類、無くしたからまた同じように作って。大事なものだから早急にやっといて」と言われたら「わかりました」と言えてた。
でも今は「くそ面倒くさいし無くされた意味わかんないし悪びれも無いみたいですけど、わかりましたしにたい」と言いたい。
言えないけど。言えない事はないんだけど、言った後がもっと面倒くさいから言わない。だから消化するしかない。
いいにおいのアロマキャンドルが欲しい。パッケージされてるのに匂いが漏れ出てくるような海外製のアロマキャンドルでセロトニンを…
今はそういう事に使えるお金が無くて、たぶん、それもストレスなんだと思う。
これまでも散財してたわけでは無いけど、300円のアロマキャンドル1個買うのをためらうのは節制のやりすぎかもしれない。道端に生えてる花でも摘んでこようかな…
いやなんか、これは、心が貧しくなってる。
私は、こんなことになるために頑張ってきたんじゃない。落ち着こう。
この季節雨のせいで道端に花はもうない、諦めろ、落ち着け、大丈夫、なんとかなるだいじょうぶ、なんとかしかならない、よし寝よう。