フリーセルを3771回

勝率がどうあがいてももう30ウン％から上げられないのは、最初の頃に負けてばかりだったから。

フリーセルをやってて思ったんだけど、３手先まで考えて動かせば、もうそこで勝ちみたい。逆に３手先が見えなかったら、たとえこの手元の１手を動かしても負けは負け。

2.5手先でも大丈夫かもしれない。

私は人生というか、生活の事に重ねるような思いでフリーセルをするようになった。

そういえば、オセロも、将棋も、今目前の1手だけで精いっぱいだった。

それも一緒に思い出した。

もしかして、みんなは、こうやって、「こうしたらこうなるからそうなったらこうしよう」「こうしたいからこうすべきでそうなってからそうしよう」とか考えて行動してるんじゃないか？

だから円滑に落ち着いて物事がこなせてるように見えてるんじゃないだろうか。私に。

そもそもそれが俗にいう「計画性」ってこと？

私は呆然とする。

私が動かしたカードは３～６枚だけど、それで残りのカードが勝手にスススッと収まるべきところに収まって、カードがシャラシャラと粉砕してゲームクリアを知らせる。

ひとつひとつの動きが正しければ、後は勝手にうまくいく。

そういうこと？

違うかもしれないけど、そんな風に思ったら、なるほどなぁ、、なんて妙に納得してしまった。

あと、「ヒント」ってお助けがあるけど、あいつ、結構な割合で適当な嘘つくから嫌いだよ。ていう部分も含めて、人生に見えちゃった。