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大人になってからアダルトチルドレンを知って、わかったことや気付いたことと、これからのこと。

上司と部下じゃない

教師と生徒は、上司と部下じゃない。

教える職業の人と、教わる職業の人だ。だから命令なんてされたくない。当たり前のことだと思う。

教える職業の人は教えればいいし、教わる職業の人は教わればいい。

単純な関係だ。その中に、年齢は関係するだろうか。敬う、という概念を学ぶには良い環境だと思う。

けれど、敬いに値しない人物に対しては学べない。普通の事だ。

なにもかもを一緒くたにして敬えと言うのは乱暴だなと思う。値しない人物に限って、敬うべきだと主張する傾向にある。私の観測地点にはそういう人が多い。

 

なぜそうなってしまうのだろうか、考えてみたけれど、私は教師じゃないからわからない。教える立場を利用して、生徒を威嚇したり(生徒は子供なので気付けないような方法で)わざわざ植えつける必要のない恐怖心を与えて、従わせようとするのはなぜなのか、さっぱりわからない。

でもいる。そういう大人がいる。私は3人見てきた。私なりにやっつけてきた。

子供相手になら通用する姑息な威嚇は、大人には通じない。そしてその姑息さばかりが露呈する。丸裸でバカ丸出しだ。

そして私はそういう大人になら意地悪になれる。

大切な年代なのだ。子供の成長には、賢い大人の存在が必要なのだ。

尊敬できる大人がそばにいるという事がとても大切なのだ。

丸裸でバカ丸出しで露出狂ではダメなんだ。反面教師に学べることは少なすぎるし、そもそも「こんなことやっちゃいけない」なんてことは子供はわかっている。

 

教師は進路の確認をしてくるけど、その後の人生に何の関係もなくなる他人なので、何を言われても、あまり思い悩まないでほしい。

 自分の話を聞いて、信じて、知る限りの情報をくれる先生がいる。

 変な先生にしか会ったことがない子供には、信じられない事なんだけど、本当に「良  い先生」はたくさんいるんです。学校の中に見つけられなかったら、学校生活の外に居ます。

だから、この人変だな、と思ったら、話し聞いてるふりだけで充分です。

変に反抗すると、喜んでしまいます。変態だから。

 

教えることの難しさはさることながら、学ぶために必要なケアのことまで考えてくれるような、c71さんみたいな先生に教わりたかったなと思う夜でした。

 

 

my backnumber to lock the door on the inside ジュニア辞書で精いっぱい作った後ろと前の文脈です。タイトルはこんなニュアンスで表したかったです。