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大人になってからアダルトチルドレンを知って、わかったことや気付いたことと、これからのこと。

破壊までの道のりとその後の足跡と立てた旗

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

他薦も良いということだったので、銀河の果てからWi-Fiが届くギリギリのところで生き延びていた、私にとっての「わたしとインターネット」を推薦したいと思います。
ご本人に了承は得てません。
わたしにとってのインターネットとはそういう感じです。


「私たちは複雑さに耐えて生きていかなければならない」
https://zuisho.hatenadiary.jp/entry/2016/09/19/000732

私は、ズイショさんがドラマや映画の脚本を書いたら、どんだけしんどいエライコッチャな作品が生まれるのだろうか…とか、
ご本人とコミュニケーションを一度もとったことない状態で、日々妄想するくらいには異常者なのですが、(ご本人のブログ内でも執着されたりすることもある、と記載されてる通り、その状態です。ああでも、私からアクション起こしたり粘着したりしてないので、もしかしたらこれはただのファンでは?
そういえば親戚のおばさんが「ファン」と発音できなくて「私あの人の【フあン】なの!」と言ってたのを思い出しました。おばさんはNew 氷川きよしのフあンです)

私はこの推薦記事を読んだ時、泣きながら読み進めたことを覚えています。
引用されたものや、リンク先や、そこにあるわからないものを別窓を開き、調べながら読み進めました。

あの涙はなんだったのか、今でもよくわかりません。ネガティブなものではなかったことは確かです。
感動とか感嘆とか、そういう類いの、そして私にとっては未知の情報をたくさん一気に受け取って、脳が爆発したのかな?と思ってます。

何より、「読めて良かった」ということに尽きる記事でした。
読む前の私と、読んだ後の私は、違う私になりました。具体的にどこがどうというつもりはないのですが、
例えるなら、名前は知ってたけど飲食したことなかった異国の飲み物「チャイ」を、飲む前の私と、飲んだ後の私は、確実に違うみたいな感じです。
チャイの味を知った私は、チャイが出てくる物語を読むたびに、物語の一部の解像度を上げて理解することが出来るようになりました。
(つもり)
なぜチャイに例えたかと言うと、現実に飲んだ人生初チャイがクソ不味かったので、
二度と飲まない!と思って十数年過ぎたけれど、もしかして、たまたまクソ不味いチャイだっただけでは…?と思って、人生2度目のチャイチャレンジで飲んだチャイは
とても美味しかったのです。

私は、チャイはクソ不味い飲み物という自分の中の情報をアップロードし、美味しいチャイがあると知ってる私になりました。
そして当たり前ですが、チャイに限らず、ラーメン一つとっても、不味いラーメンと美味しいラーメンがあるのと同じだわ、となりました。
そうか?

「知る」ということに喜びを見いだし、その次は自分で調べるという行為にのんびり夢中になり、今の私があります。
一つのテーマを語らい(書き出し)、他人がどう捉えているのかを知ることが楽しいと思うようになったのも、確かこの頃です。ちょっと時間の概念が薄いので自信は皆無です。

だから、たくさんの意味を持って感謝しています。
随分と長い時間がかかりましたが、伝えたいと思っていた気持ちです。あの記事に出会えたことに感謝です。本当にありがとうございます。
追記です。
他にも推薦したかったブログ記事がいくつもありましたが、閉鎖、公開範囲設定がされていました。
指名はもう出来ませんが、その管理人さま達にも感謝しています。
ありがとうございました。以上です。

my backnumber to lock the door on the inside ジュニア辞書で精いっぱい作った後ろと前の文脈です。タイトルはこんなニュアンスで表したかったです。