中学生でエクセル3級程度の授業を担当するのは技術家庭科の技術の先生
聞いた時、すごい時代になったなと思った。
私が高校生の頃、授業でパソコンはすでにあったけど、一太郎が入った大きなアナログテレビサイズのパソコンだった。ついでに複合機(コピー機)も中型犬位は大きかった気がする。
中学生の甥っ子に、「エクセルの表作ってるんだけどさー」と話しかけられた。
何の表作ってるの?って聞いたら、「まあ適当に、、それはいいんだけどさー」
「順位ってどうやってやるの?」って質問された。
関数のことかって聞いたらそうだっていうから、RANKを使うと教えた。
しばらくして「ここに何を入れたらいいの」と質問された。
そしてちょっとだけパソコンを借りて、ここにコレ、ここにコレからコレまで、そしてF4でロック、次はコレ、と実演で教えた。
なるほど、わかった、ありがとう!と言われたので嬉しかった。
パソコン教室に行って以来、何の役にも立たなかったスキルが役にたった瞬間でした。
その教室に通ってる頃は、資格をとって、活かせるような仕事に就くんだろうと思っていたけど、うまくはいかなかったから、無駄だったかもしれないと、、思う事もすらなく忘れかけてたことだった。
甥っ子に質問されて、答える事が出来たのは、とても誇らしかったです。
私はその知識を活かして何かしてるわけではないけど、彼はそれを知って役に立つらしかったので、本当にうれしかったです。
中学生がエクセル4~3級程度を使いこなし、高校生になって選択によっては1級取得者はザラになってるんだろうなと。
すごい時代、、。
高卒生が就職率上がったというのは納得しました。
あと、中学校で技術の先生って言うと、何を教えてくれる人なのか、当時の私はよくわかってなかったのですが、(半田ごての使い方とかしか、、、)
今ならわかる。
「技術を教えてる」んですね!
今の時代に中学生、高校生だったら、色んなものを在学中に開発出来ちゃいそう、とか考えてしまうおばちゃんでした。
今度はパワポ教えてね!という言葉を残して彼は帰宅しましたが、それは断ろうと思います。時間がかかって面倒くさいことは出来ないからです。